嫁の甥っ子が野球をしているのですが、少年野球時代にピッチャーで試合に出て、試合後に肘が屈伸出来なくなった事があります。痛いのを我慢して投げ続けた結果なのですが、試合に勝たないといけないという監督さんの判断もあったのでしょう、今では肘が痛くてピッチャーができません(^_^;)
痛いのを隠していた本人も悪いのですが、中学生までのスポーツでは痛いときは気軽に休めるような環境作りも必要です。ケガで休んだらレギュラーから外される、または試合に出させてもらえないという負のイメージが強すぎるのではないでしょうか?痛みがあれば少しの間休ませて、治れば試合に出させてあげる等の配慮が必要だと思います。
指導者が勝利にこだわりすぎると練習量が増え、対外試合が増え、子供の体が疲労から回復できずに壊れていきます。生き残った選手だけが良い選手などという間違った考えは捨てないといけません。
ケガをした選手は自業自得のときもありますが、ケガをさせない環境を作らなかった指導者側にも責任があると思います(^_^)