患者さんと話していて、私にも1才になる子供がいますが「三つ子の魂百まで」の話題になりました(^_^)それも運動能力の話で(^_^;)
3才までにというわけではありませんが、1~5歳の間に歩く、走る、跳ぶ、投げる、捕る、蹴る等の運動は十分に行う必要が有るようです。ここで運動経験が不足すると、運動神経が鈍くなるといわれています。多様な遊びを通して体験し、実感させると、運動に対する興味や関心を引き出す動機になります。
子供たちが動きたくなるような場をつくり、運動が上手にできなくても子供が満足できる評価をしてあげる事が大切なようです。
しかし、最近は幼児が危険な目に遇わないよう過剰に防衛にしたり、幼児に多種な遊具や施設を提供しています。これがかえって子供の自由な発想や創造力によって得られる心身の発達を制限してしまうこともあります。
昔のように広場でのびのびと遊べると、運動神経が良く発想力豊かな、また精神的に安定した、いわば文武両道な子に成長してくれるかもしれませんね(^_^)