そろそろ夏休みですね(*_*)一昨日から急に暑くなり、これから暑い日が続くと思うとゾッとします(>_<)
夏休みに入ると合宿や夏期の強化練習が始まったりしますが、激しい練習で気を付けたいのが脳震盪ですね(>_<)
私が現役の時は頭からヒットしに行って、よく目の前に星が飛ぶようなことがありましたし、試合中に少々記憶が飛ぶようなことがあっても、休まずに試合に出たりするようなこともありましたが、そのような行為は大変危険なことだということは、今の現役のスポーツ選手は知っておかないといけません。
上に書いた目の前に星が飛ぶのは脳震盪のサイン。激しく頭を打つと出ますね(^_^)その時点でできたら数日休みたいとこです。
危険なサインは1:意識消失2:3時間以上続く頭痛3:徐々に強くなる頭痛4:3時間以上続く集中力の低下5:逆行性健忘です。
脳震盪はなった本人による自己申告でしか判らないことが多いです。もし、脳震盪になったなら、全ての運動は中止して最低でも1週間は休んで、その後段階的に復帰します。
脳震盪がなぜ怖いかというと、脳が激しく揺れると脳の表面に炎症が起きます。最悪の場合出血し、急性硬膜外血腫を起こします。急性硬膜外血腫になると死亡する恐れがあります。助かっても激しい運動は制限されます。脳震盪の後にスポーツを続けると、出血を起こす可能性があり注意が必要です。
選手は勿論、周りの指導者も脳震盪については対処の仕方などを知っておかなければなりません。昔の根性論で、脳震盪をした選手や学生に対して、休ませないで練習を続けさせるなどはもってのほかです(>_<)また、試合に出たいからといって脳震盪を隠すのもダメですよ(*_*)