打撲

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私がやっていたアメリカンフットボールは打撲は当たり前で、打撲程度では病院に行かなかったのですが、軽く見ていると大変なことになるかもしれないと後から知りました(´д`|||)
この仕事を初めて間もないころ、近畿大学アメフト部の選手が来院したことがありました。試合中に太股にタックルをされたらしいのですが、ケガをしてからしばらく放置していたようで、完全に固まってしまっているようでした。その選手を診たのは職場の院長でしたが、骨化性筋炎と診断されてました。
骨化性筋炎とは打撲などで内出血をした場所にできた血の塊が、次第に骨のような状態になり、再び負荷が加わると損傷しやすい合併症です。
その選手は膝の曲げ伸ばしが出来ないくらいになっていて、歩くこともままならない状態でしたが、何とか長い時間をかけて練習に復帰しました(T_T)
打撲だからといって、甘く見ちゃいけないですね(^_^;)。

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