スポーツの秋

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来週は秋分の日で、最近の気候も秋らしくなりましたね(^_^)朝夕は涼しくなり(ちょっと寒い)、マラソンの練習のためか、走っている人を多く見かけるようになりました。

さて、運動に付き物といえば、やはりケガですね(>_<)ケガは出来るだけ早く対処した方が、治りが良いのは皆さん知っておられますね(^_^)今回はその基本を紹介します。

損傷直後にする処置として有名なのがRICE です。R はRest (安静)、I はIcing (冷却)、C はCompression (圧迫)、EはElevation (挙上)です。

全身や負傷部位を安静にすることで、血圧や心拍数が抑えられ、負傷箇所への血流量が減少します。受傷後48~72時間は安静にする必要があります。また、ギプス等で固定することは局所を安静に保つ意味でも重要です。

冷却は痛みの軽減や血管の収縮による血流の抑制、組織の二次的低酸素症を防ぎ浮腫を抑制します。冷却は受傷直後から行います。時間は30分から40分程度を継続的に12~72時間(損傷の程度による)、もしくは腫れが治まるまで冷却します。冷却に用いる物は氷とアイスパック、ビニール袋でも大丈夫です。

圧迫は止血や腫れを防ぐために行います。バンテージ(弾性包帯)を使い、間に氷やアイスパックを挟めば冷却と圧迫が同時にできます。

患部の挙上は、患部への血流を減らし、出血を吸収しやすくします。

以上は捻挫、挫傷、打撲などを受傷した場合の、受傷から数日間の対処法です。もしかすると骨折(>_<)なんてこともありますので、ケガの程度を自己判断せずに近くの病院や整骨院で診てもらうようにしてください(^_^)

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