関節をポキポキならすと?

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よく体がダルかったり凝ってきたりするとポキッとかバキッとか鳴らす人が多いですが、なぜ音が鳴るのかは原因ははっきりしていないようです(^_^;)有力な説だと、関節の袋の中で気泡が弾ける音がポキッの音になっているようです。

しかし、その気泡は本来は無いほうが健康なようです。関節内の気泡は血流が良いときは吸収されて無くなるのですが、血流が悪くなると気泡が溜まり大きくなります。気泡が大きいと関節が動かしにくくなり、ダルさなどの原因になります。そこでポキッと鳴らすと気泡が細かく分裂します。気泡が細かくなると関節はもちろん動かしやすくなり、ポキッの衝撃で心地よさも感じます。

ところが、問題はその後。細かくなった気泡はまたくっついて元に戻りますし、ポキッの衝撃で少し炎症もおきます。ポキポキを繰り返すと炎症も治らないので骨に変形が起きたり、靭帯が徐々に伸びたりします。長期間続けると関節の変形による肥大や慢性的なコリを引き起こしてしまいます(T_T)

関節の気泡ができないように普段から身体を動かしたり、血流を良くするように心がけましょう!ポキッとやりたいときはゆっくりストレッチをして、なるべくポキッと鳴らさないように我慢してくださいね(^_^)

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