先日ぎっくり腰になったと言う患者さんが来院されたのですが、よく話を聞くと長時間座ったままの事が多いようで、立ち上がる時に腰を痛めたようでした(^_^;)
うつ伏せになっていただき膝を曲げると、どちらの膝もちゃんと曲がりません(>_<)しかも膝をさらに曲げると腰が浮いて痛みが出るようです。
長時間座っている事が多いと、股関節は屈曲したまま伸びにくくなり、太ももの前の筋肉も柔軟性を失います。腸腰筋も弛緩して弱くなりお腹を前に突きだすような姿勢になります。お腹が前に出ると腰は過度に反ってしまい、腰痛を引き起こします(´д｀|||)
このような場合は股関節の前と太ももの前をストレッチしてあげると少し楽になります。また、腰を丸めるようなストレッチや腸腰筋を鍛える運動も必要です。治療では仙腸関節の柔軟性も出すようにします(^_^)
来院された時よりも楽になって帰っていただく事ができたのですが、何度か通院されないと改善しない場合もあります。
腰の調子が良くない方はご相談ください(^_^)